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【我が家のイカれたメンバーを紹介するぜ】ペット紹介その2

ペット紹介その2です。

我が家に11匹の愉快な仲間たちの中で一番付き合いの長いペットです。この子より付き合いの長い人間は2人しかいません。

 

ポピーちゃん:ロシアリクガメ

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飼育歴13年。最早同居人(同居亀?)。オス。

17歳のときにコーナン(近畿ではそこら中にあるホームセンター)のペットコーナーで出会ったロシアリクガメのポピーちゃん。名前は私の母親が命名。由来は「車にポピー」で同じみの車用芳香剤グレイスメイトポピー。古いな。

車のない我が家でなぜポピーになったのかは不明。多分TVCMだと思うが、私がポピーちゃんを購入した2005年頃にはそのCMはやっていなかったように思う。理由は母のみぞ知る。

 

そういえば小学生の時飼っていたジャンガリアンハムスターも、私は「ぶちすけ」と名付けようと主張したが(ぶち模様でもなかったと思うが)、当時TVCMでよく目にした「チビ太のおでん♪チビ太のおでん♪チビ太のおでんはサークルケー♫」から「チビ太」となった。それでいいのか。母よ。

(因みに「チビ太」とは赤塚不二夫・フジオプロの漫画「おそ松くん」に登場するキャラクターである。若い方は「おそ松さん」の大ヒットからご存知の場合も多いのではないだろうか。更に因みにであるが、サークルケーとは現在のサークルケーサンクスのことである。昔はサークルケーとサンクスは別のコンビニだったんだよ)

 

話が大きくそれたが、ポピーちゃんも日本生まれのコーナン育ち。そして私という人間と長く居すぎたせいか、彼もまた野生を忘れた悲しき爬虫類である。

 

しめじちゃん同様彼の偏食も凄まじく、安物の合成飼料しか口にしない。

幼き頃はなんでも残さず食べる健康優良児だったが、今となってはチンゲンサイは食べない、ほうれん草は柔らかい葉の部分だけ食べ茎は残す、白菜も硬い芯だけきれいに残すという顎の弱い現代っ子である。

しかしペットフードならなんでも食べるかといえばそうでもなく、そこそこお高いものは口に合わないらしく、1キロ1500円くらいの低価格帯のものしか口にしない。まるでコンビニの菓子パンしか食べない女子高校生のようである。

 

こんな偏食に誰がした、そう言われると飼い主の私の責任で相違ないのだが、食べないものは食べないし、「こらポピーちゃん。茎も芯も残さず食べなさい。バランスの良い食事を心がけないと生活習慣病になりますよ」と言っても彼は聞く耳を持たない。そもそも人語を解さない。だってカメだもん。

心を鬼にして野菜などを与えると「え?これなの?」という顔でこちらをチラ見した後匂いだけ嗅いで食べずに寝る。

翌日くらいに「あのさぁ…」みたいな顔でまたこちらをチラリと見るが、駄目だとわかると萎びた野菜を渋々口にする。

しかし萎れた葉物野菜を不味そうに齧るその哀愁漂う姿に根負けして、結局いつものお安いリクガメフードを与えてしまうのである。私のバカ!

 

今思えば、私が高校生の頃、少ないお小遣いから普請した安物リクガメフードの味を彼は今も覚えており、「オレとお前はこんな安いメシから始まったんじゃねぇか」みたいな男と男、オスとオスの友情を彼は大切にしているのかもしれない。

いや、そんなことはないか、彼はカメだしな。

 

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内装はすべ100均。平屋の粋なお家もダイソーの工作用板と木工用ボンドでDIYである。

DIYとはDo it Yourselfの略で、直訳すると「自分でやれ」だ)

 

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20年〜30年は生きるそうなので、まだまだ長い付き合いになりそうだ。

 

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ロシアリクガメはリクガメの中でも小柄な種である。大きくなってもオスなら20センチ程度で片手に乗るサイズである。因みにロシアリクガメなんて名前だが、ロシアには居ない。ロシアに隣接するキルギスカザフスタンに生息する。

 

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「あーんだこーらぁ」

 

 

 

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