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ペット紹介その3

我が家の11匹のペットから2匹を紹介。

 

オインゴ&ボインゴオカヤドカリ

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オインゴ。大きい方。

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ボインゴ。小さい方。

 

ともに飼育歴1年6ヶ月。性別不明。

1017年2月にインテックス大阪にて開催されたペット博にて、熱帯魚や爬虫類、小動物の飼育用品の製造販売を行っているZicra CORPORATIONさんがオカヤドカリ無料配布を行っていたので、これはラッキーと頂いてきたのが我が家に来た経緯である。

 

最初は3匹いて名前もガイア、マッシュ、オルテガだったのだが、オルテガが謎の死を遂げたので3連星ではなくなってしまい、名前の変更を余儀なくされた。

 

ガイア、マッシュ、オルテガ機動戦士ガンダムに登場するキャラクターである。ジオン公国軍の高機動モビルスーツ「ドム」を駆り、三位一体の連携攻撃「ジェットストリームアタック」で主人公アムロを苦しめた。主人公アムロが淡い恋心を抱た女性、マチルダをペチャンコにした「オルテガ・ハンマー」はあまりに有名。

 

新しい名前のオインゴ、ボインゴは、週刊少年ジャンプで連載していた荒木飛呂彦作の漫画、ジョジョの奇妙な冒険第3部、スターダストクルセイダースに登場するキャラクターである。物語後半の適役として登場し、どんな人間にでも変身できるスタンド能力を持った兄・オインゴと、手に持った漫画に未来を予知するスタンド能力を有する弟・オインゴの兄弟コンビネーションで主人公達を追い込む。いや、実は特に追い込まない。どちらかというとギャグ担当のような立ち位置である。

 

オルテガの死因は不明だが、おそらく脱皮不全だろう。オカヤドカリは脱皮の際に地中に潜るのだが、その際にうまく脱皮できずに死亡することが多いらしく、オルテガの亡骸も土の中から発見された。

しかし私は飼育容器の中でマッシュ(現オインゴ)がオルテガを攻撃しているところを何度か目撃しており、マッシュがオルテガを殺害した可能性も否定できないでいる。オカヤドカリは基本的におとなしく他のヤドカリを攻撃するような性質はないが、新しい住処に適した貝殻が見つからない場合、稀に他のヤドカリから無理やり殻を奪うことがあるらしい。

マッシュはオルテガの貝殻を奪っていなかった。だから貝殻を奪うためにオルテガを殺害したとは断定できないが、二人の間で何らかの仲違いがあり、オルテガを殺害、地中に埋め証拠隠滅を図った可能性を私は否定できないでいる。

 

名前をオインゴ・ボインゴに変更したあと、残りの2匹は特に揉めることなくうまくやっているようだが、もしオインゴ(旧マッシュ)がオルテガを殺害していたとしたら、ボインゴは殺ヤドカリ犯と同じ硝子鉢の中で1年半以上生活していることになり、それはそれでなかなかサイコパスな野郎なのかもしれない。

 

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飼育容器はIKEAで買ってきた生花用の硝子鉢である。円筒形でなかなかオシャレだ。

 

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一般的にオカヤドカリは白いサンゴ砂と海水で飼育すべきと言われているが、オカヤドカリをくれたZicra CORPORATIONさんによると、ヤシガラマットと水道水で十分に飼育可能で、カブトムシの飼育とほぼ同じで大丈夫だということだ。

実際調べてみたところ、オカヤドカリはかなり陸上性が強く、ほぼ海や浜辺にはいないそうである。むしろ水が多すぎると溺れてしまうそうなので、普通のヤドカリ連中とは別物と考えたほうが良さそうだ。

私はZicra CORPORATIONさんが販売しているヤシガラマットと給水用海綿、ヤドカリフードで飼育しているが、オインゴ・ボインゴともにすこぶる元気で、脱皮も2回している。

隠れ家は神戸の有名なスイーツ魔法の壷プリンの壺、上り木代わりは100均の人工芝をカットしたものである。

 

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オインゴ。殺人未遂の容疑がかかっている。貝殻の交換時期なると新しい貝殻を3つくらい取っ替え引っ替えするが、結局最初の貝殻に戻ったりする。気の多い野郎である。甲殻類まで分類が離れると意思疎通めいたものや懐くなんてことは皆無だが、ちょこちょこ動き回る姿は可愛い。

 

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ボインゴ。貝殻交換の際は新しい貝を中から外から入念にチェックするが、結局引っ越ししない引きこもり野郎である。小さい分オインゴより存在感が薄いが、小回りがきく分機動力は高く、マットの交換時は私のスキを見て意外と遠くまで移動していたりする(その後捕まる)。

 

f:id:satomurasatomu:20180807120040j:plain2匹並ぶとこんな感じである。ヤドカリフードで飼育しているが、ぶっちゃけなんでも食べるので冷蔵庫の中の余り物を与えていても大丈夫らしい。

 

オカヤドカリは結構長寿で、上手く飼育すれば20年位は生きるそうだ。

普段の手入れは餌の交換と霧吹きで湿度維持だけ。

月イチで床材の交換。ヤドカリが窮屈そうになってきたら少し大きめの貝殻を入れてやればいい。貝殻は専用のものも売っているが、DIY用品店や手芸店でも手に入るし、Amazonなんかでも安く手に入る。

サンゴ砂と海水だと匂いが気になるらしいが、ヤシガラマットの飼育では全くの無臭だ。

 

鳴かない、臭わない、場所を取らない、手間がかからない。そして長生き。

なかなかおすすめのペットである。

 

 

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