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【夏のファッション】ポロシャツのボタンは全部閉める

今日は少し涼しいけど、それでも33℃とか普通に真夏日なわけで、10年前なら十分暑い日だと感じてるような気温だから、つまりは慣れって怖いよねってことです。

 

さぁ今日もファッションの話。

30代からのオシャレについて私が意識していることのコーナー。

 

ポロシャツのボタンは全部しめる

この暑い季節、Tシャツではルーズすぎるけどシャツのアイロンかけるの面倒だなーってときに出番が多いポロシャツ。襟があるのでちょっとフォーマルな印象で、Tシャツより品があってとてもいい。

 

私もポロシャツは好きで結構頻繁に着るけど、ポロシャツを着るときにめちゃめちゃ気をつけていることが一つある。ズバリ「ボタン全締め」だ。

 

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サンプル1:Instagramより

 

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サンプル2:Instagramより

 

ポロシャツを着るときは必ずボタンを全部閉めるようにしている。

理由は、ポロシャツの襟は柔らかいので、ボタンを開けると襟がヨレて印象がめちゃめちゃだらしなくなるからだ。

サンプル1、2ともに同じポロシャツの色違いだが、襟がリブになっているのでボタンを一つ開けただけでも襟がクシャっとなる。ビジネスの場でシャツの襟がヨレヨレだと印象がかなり悪いように、私服でも襟がヨレているのはかなりだらしなく感じる。それならTシャツを着ている方がマシである。

なのでポロシャツを着るなら絶対にボタンをすべて閉めるべきである。多少暑くても。

 

 

生地にも気をつける

もう一つ、生地にも気をつけている。ポロシャツ定番の素材には落とし穴があるからだ。

カノコは避ける

ポロシャツの代表的な素材といえばカノコ、つまり鹿の子編みである。これは端的にいうと、表編みと裏編を交互にすることで表面に小さな凹凸を作る編み方で、その凹凸によって生地が肌に密着せず、通気性がよく涼しい作りになっている。

まぁ夏場ユニクロとかで平積みにされて売られているドライカノコポロとかを思い浮かべてもらえればイメージできるかと思う。

ポロシャツといえばカノコなのだが、このカノコはスポーティな印象が強いのだ。

その通気性故にゴルフウェアやテニスウェアに用いられることが多く、カノコポロ=スポーツのイメージがかなり強い。おじさんがカノコポロを着ていると、「ゴルフしてるおっさん感」がどうしても出てしまう。キャップなんかかぶると、バストアップは完全にゴルファーだ。しかも第一ボタンを開けて襟がヨレヨレだったりすると、「ゴルフは好きだけどヘタクソなおっさん」という悲しい印象になってしまう。

 

なので素材はカノコを避けるようにしている。

 

おすすめはニット素材のニットポロである。

上のサンプル写真は両方共ユニクロのニットポロである。

ニット素材は、ビジネスの場でも冬場はニットのセーターやカーディガンを着るように、ちょっとフォーマルな印象がある。上品な印象になるのだ。

 

え?「でもニットとか秋冬モノの素材でしょ?暑くない?」

 

驚くなかれ、実はニットは冬場は暖かく、夏場は涼しい万能素材なのである。

 

ニットがおすすめな理由

最近は科学繊維のものも多いが、ニットとは動物の毛が主な原料である。その動物の毛には湿度調整をする機能がある。

動物の毛、これは人間の頭髪も同じだが、空気中の湿度が低いとキューティクルが閉じて毛の湿度を保ち、逆に空気中の湿度が高いとキューティクルが開いて毛の湿度を下げる性質がある。寒いくて湿度の低い冬は保温、保湿して暖かく、暑く湿度の高い夏は湿度を逃がして涼しくするわけである。

なので夏場のニット、サマーニットは実は理にかなっているのだ。

しかしニットはその性質から洗濯機で洗うと、水に浸かって開いたキューティクルが洗濯機の撹拌によって絡み合い、そのまま乾かすと絡んだままのキューティクルが閉じようとして縮みの原因になってしまう。

これには注意が必要だが、最近は化学繊維との混紡によって家庭用の洗濯機で洗えるニット素材もあるので、そういった素材を選べば手入れも楽チンである。

サンプルの写真で着ているユニクロのニットポロは家庭で洗えるニットなので、洗濯ネットに入れて普通に洗っているが、縮むことはない。

 

まとめ

ポロシャツを着るときは必ずボタンを全部締める。そしてカノコではなくニットのものを選ぶと、スポーティダサおじさんではなく、品と清潔感のある印象になる。ポロシャツ選びの参考にしてもらえれば幸いである。

 

 

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